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070206 :: 「古酒屋のひとりよがり」というお酒

古酒屋のひとりよがり

冨士酒造 古酒屋のひとりよがり[google]

嗚 呼 こ れ は タ マ ラ ン (*´Д`*)

全角スペースを入れるくらいに旨い。
以前書いた「月の輪」はお米の香りやおいしさをたっぷり味わうためのお酒ですが、これは全く異質なもの。

まず、透明感がすごい。忍野八海のような、口に含んでから喉を通るまでどの器官で知覚しても澄み渡っている印象。ひたすら澄み切っているのに、はらりと舞う残り香のような風味が奥深い。
こんな不思議な液体を飲んだことが無いので、最初のひと口は戸惑うばかりです。

そして香りがすごい。米から作られているはずなのに、この瑞々しい梨のような風味はどういうことか。
もうなんというか、とても上品な果汁を頂いているような錯覚すら感じます。でも舌を通過する時の甘さが米を知覚できるので、実に複雑で豊潤。
そう、豊潤という言葉がとても良く似合います。

飲み方は冷酒のみ。ほんのり冷やして頂きましょう。熱かんは厳禁。

ただただ惜しいことに、かかりつけのお医者さんから禁酒令を頂いてしまいまして、しばらくお預け……。
1週間ほど前に良く分からんアレルギー反応が出てしまって、消炎剤など服用しながらリハビリ中。
嗚呼まだお猪口に1杯しか飲んでないよ!orz

そうそう、このお酒の香りを楽しんでいる時に感じたのですが、もし料理に造詣が深い人ならば、ぜひこのお酒をお菓子に使ってみていただきたい。
フルーティーな香りと豊潤な甘さは、ワインのかわりに使用すると実におもしろい変化を見せてくれるはずです。
ジュレとかフルーツ漬けとか、他にもいろいろ。なるべく非加熱で。

そのまま頂くもよし、料理に使って日本酒の限りない可能性を追い求めるもよし。奥深いお酒です。

[ Posted at 2007/02/06 00:00 ]

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